そばな高原鉄道>鉄道館>駅舎の製作=表示中 |
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駅舎小屋/内外の仕上げ |
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(1) 壁と天井の隙間を塞ぐ
屋根パネルに使用した合板(=野地板に相当)は木目が綺麗だったので,室内から見たときはそのまま天井板にみえる様に造りました。(1枚の板をこの様にするには長いシングル釘で屋根を葺くと天井側に突き抜けるので短いトラスネジを使用するなどの対策が必要です。参照;屋根葺き
左図の様に屋根パネルの枠木(=垂木)の間に2×4材で仕切り板を作ります。 |
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(2) 屋根の切り欠き部を塞ぐ 駅舎を建てた場所には唐松があり,落葉期に伐ってもらう予定で軒先を幹が突き抜けた状態で駅舎を完成させました。 雪解け直後に伐採し,唐松を囲む形で切り抜いてあった屋根を通常の形に造り直しました。
屋根に損傷を与えずに大木を伐る方法は巨大クレーンで木を鉛直に吊り上げて適当な長さの所を順次切りながら下におろします。 |
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伐採後の軒先 |
垂木の取り付け |
補修工事完了 |
(3) 駅舎内の床工事
● 線路の土台造り |
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(5) 併用軌道にする 狭い駅舎内でレールを踏まないように避けて歩くのは不便です。路面電車や踏切の様に「併用軌道」にしてどこでも自由に歩くことが出来るようにしました。
この「併用軌道」は必要に応じて取り外すことが出来ます。
(上写真)将来の床下利用に支障がない様に,ホーム,床板,「併用軌道」は個別に根太へ取り付けます。併用軌道部分と床板部分とは2×4材の上にラワン板を張った同じ構造です。 ● 併用軌道部分の製作については軌きょうのページに纏めました。 |
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(6) 庭園鉄道用のホーム
●ホームによる乗車方法
左右のホームに足を置いて車輌を跨いで立った姿勢から,腰を車体の中央に下ろします。その後,ホームから「足置き板」に足を移せば人の重心が車体の中心から外れることがありません。 乗りやすいホームの高さは車輌の「足置き板」の高さに関係しています。 そばな高原鉄道では「足置き板」の高さをレール面から約5cmにしていますから,これより少し高くして6cmにしました。 (左写真)駅舎内から高架線1に伸びる線路です。 併用軌道部分はディープオリーブ,ホームはクリーム色に塗装しました。クリーム色は「足置き板」の濃い茶色との対比を考えたのですが,車輌が停車していない時はホームどころか,まさに「クリーム色の板」そのもに見え駅舎内の雰囲気に合いません。 |
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