そばな高原鉄道車輌の製作 連結器 (表示中)    急行 home  行き↓

  連結器/ 〈そばな高原鉄道〉形

  そばな高原鉄道/標準連結器

通常,同一鉄道内の車両は連結器の高さが統一されており,連結器の構造自体が同じ高さに取付けられることを前提にしています。

一方,そばな高原鉄道はデュアルゲージ(3インチ半,5インチ)なので様々な大きさの車輌が混在 します。すべての車両の連結器の高さを揃えることは難しく,高さが異なっていても連結可能な構造の連結器が必要になりました。

全車両に同形の連結器を取り付けることは無理なので変形したものもあり,基準になる形の連結器を〈そばな高原鉄道/標準連結器〉と名付けました。

   標準連結器   設計    製作

  電気機関車用連結器

EB10形電気機関車は 技功舎の89mm(3インチ半)ゲージのスケールモデルを組立てたもので,「国鉄形」の連結器が取付けられています。

この機関車を他の車輌に連結するために,〈標準連結器(上記)の規格に準じた形の連結器を増設します。
       
 
       設計    製作

  蒸気機関車の連結(器)

そばな高原鉄道の≪1号≫蒸気機関車はSUECHIKA/89mmゲージのライブスチームです。

この機関車の運転は運転用ボギー車を後ろに連結し,これに乗って行います。
連結相手が決まっている点はテンダー機関車と炭水車との関係と同じなので汎用性のある連結器ではなく中間引き棒の形にしました。

            設計と製作を

   模型鉄道の全車輛を連結する

89mmゲージ車輌と127mmゲージ車輌の連結

そばな高原鉄道は89mm(3インチ半)ゲージと127mm(5インチ )ゲージの車輌が走れる様に3線式の併用軌道で敷設しました。

単純に2つのゲージに対応する併用軌道というだけではなく,少し変わった使い方が可能になるようになっています。

それは2つのゲージを独立したものとは考えず,ゲージの異なる車輌でも自由に連結できるようにして89mmと127mmの混成列車が走行できるようにします。(関連ページゲージの壁を越えて走る

走行の安全性から乗用車輌は5インチゲージにした方がよいと思います。3インチ半ゲージの乗用車は製作せず,3インチ半ゲージの機関車は5インチゲージの客車を牽引することになります。

規格が統一されていない自作車輌の連結

5インチゲージの車輌はすべて自作です。車輪は入手できた円板の直径に合わせてサイズを決め,台車は自作可能な構造に限定されてしまうので実車には無い特殊な形にな ります。現在は様々な形の台車を試作している段階で同じ形の台車が付いている車輌はありません。

足周りが違うと1両,1両がまったく違うことになり床板の高さが一定していません。5インチゲージの車輌同士でさえ連結器の高さが様々で連結する方法を考える必要がありま した。

どのような車輌にも共通に取り付けられて使い易い連結器はどんな形がよいのか検討の余地がありますが,とりあえず角パイプを材料にして簡単に自作できる形のものを使用 しています。

に戻る