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そばな高原鉄道 太陽光発電所の構成

「発電所」といっても機械的な発電機が無いので構成はシンプルです。(右図)

発電,蓄電,電力分配という3つの機能を分担する機器で構成します。

A 発電 太陽からの放射(可視光線の成分が多い)を電気に変換する太陽光発電モジュール(ソーラーパネル)が設備の主要な部分です。

B 蓄電 太陽の日照時間は限られるので,日照がない時に消費する電力をバッテリーに蓄電しておきます。

発生した電力の内,消費されなかった分をできるだけ多く蓄電するために容量の大きなバッテリーを使います。

C 電圧の調整と分配 ソーラーパネルで発生する電気は一定ではなく,発電量,電圧はその時々の条件で変動します。
一方,バッテリーの充電は規定の電圧,電流でおこないます。ソーラーパネルの出力を直接バッテリーに加えることはできません。
放電についても過放電になるとバッテリーが劣化するので避けなければなりません。

これらの条件を自動調整して充放電を制御するのがチャージコントローラーです。
過放電状態の回避にはバッテリーが一定電圧以下になると出力の電流を遮断する方法をとります。

(写真)日照と発電量の関係など,太陽光発電について基礎的なことを調べるためにソーラーパネルを扱い易いデッキの隅に設置して方角,傾斜角度が変えられる様に取付けました。

写真ではフェンスの影が床に映り,パネルが空中に浮かんでいる様に見えています。

 

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電気の発生(太陽光発電モジュール)

電力の備蓄( ディープサイクルバッテリー)

電圧制御( チャージコントローラー)

利用機器の製作(LED照明,その他 )

 
 

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