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蒸気機関車の最大の魅力はピストンの往復運動が動輪の回転運動に転換される過程だと思います。このダイナミックな機構の制御を弁装置が行います。 |
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ワルシャート式弁装置(バルブギア)
蒸気機関車の弁装置(バルブギア)にはいくつかの形式があるようですが,このSSシリーズはワルシャート式と呼ばれる弁装置で設計されています。 |
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ワルシャート式弁装置/各部の名称 |
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14 第1連結棒(サイドロッド) 15 連2結棒 25 ピストン棒(ピストンロッド) 30 バルブスピンドル(弁心棒) 34 モーションプレート 35 加減リンク(エキスパンションリンク) 36 スライドバー(すべり棒) 37 クロスヘッド 38 バルブスピンドル・クロスヘッド 39 合併てこ(コンビネーションレバー) 40 結びリンク(ユニオンリンク) 41 ラジアスロッド(心向棒) 42 ウエイシャフト 43 リバースアーム(逆転軸腕) 44 リフティングアーム(吊りリンク腕) 45 吊りリンク(リフティングリンク) 46 加減リンク・滑り子 47 主連棒(コネクティングロッド) 48偏心棒(エキセントリックロッド) 49 リターンクランク(返りクランク)
●分解した部品の写真では各部品が何処に取り付けられ,どんな働きをするのかが分かりませんので部品名と組立てた状態を図に描いてみました。 |
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下の写真にある 42 ウエイシャフト,46 加減リンク滑り子はどの部分の部品なのか図では分かり難いので,赤色で表示しました。 |
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クロスヘッドと加減リンクの運動を合成してバルブスピンドルに伝える機構の部品です。 |
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ウエイシャフトを回転させると車体左右両側のリフティングアームが揃って回転し,心向棒(ラジアスロッド)を左右同等に上下させます。 |
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主連棒と偏心棒
主連棒はクロスヘッドの往復運動を動輪の回転運動に変えます。
47 主連棒(コネクティングロッド) |
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