駅舎小屋/基礎工事 |
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(1)
設計/基礎の形 基礎A,Bの天端の高低差は製作後,床束(右図参照)の長さで調整できるので一体構造の基礎よりもずっと作り易くなります。 ▼ 形は右図のようになります。凍結に備えて根入れの深さを40cm以上にしました。10cm重量ブロックを使うので根入れを深くしても比較的簡単に作れます。
(右図)基礎Aは土地の傾斜に合わせてブロック3段積と4段積の部分に分けました。 |
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(2)基礎A-の製作 ▼(写真左) 地面を幅40cm,深さ50cmまで掘り下げました。枠板などを省略し,「捨てコン」を厚さ15cm位まで流し込むだけで基礎を作るので溝は正確に掘りました。
▼(写真右) 1段目のブロック
を狭く深い溝の底に積むのは困難です。「捨てコン」の中に直接7〜10cm埋め込んで並べてしまいました。 |
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(3)
基礎B-の製作
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ブロックを2列に並べるときは,上記の「捨てコン」に埋め込む方法ではブロックの固定が難しく上手くいきません。 |
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▼(写真左) |
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基礎工事/駅舎小屋 |
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