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EB10電気機関車

足まわりと駆動部

鉄道模型は実感的であることと,完璧な走りをすることが求められています。走りの要である足まわり部分の製作です。
足まわり

この機関車の足まわりは負荷に耐える強度と力強さを表す実感的なデザインになっていると思います。

(10)担板バネ(4組)
固定2軸車の典型的な板バネの構造です。
ダミーではなく,長さを整えた14枚のバネを重ねて中央を枠とネジで留め,実際に機能するように作ります。

機能を伴った細部を作るのは楽しさの1つです。
(写真下)半田付けして作った枠にバネを入れネジ留めすると出来上がりです。

(11)担板バネ受け(8個)板バネは可動状態で保持するので両端を支える3mmネジは強く締めません。そのネジを隠します。

(12)軸箱受け金具(8個)
真鍮鋳物で1個あたり7つの取り付けネジ穴をあけます。左右のスライド面の間で軸箱がすべるので両面が平行になるように取り付けます。 ただ,径2mmの穴に対して1.7mmのネジ留めなので取り付け時に多少は修正が可能です。

(13)軸箱(4個)
真鍮鋳放しの部品です。外側の形をヤスリなどで整えて軸箱受け金具(上記12)とのスライド面を仕上げます。 次に,給油口を開け車軸を受けるニードルベアリングを嵌め込みます。
軸箱のスライドする方向と車軸の方向は基本的には直角ですが,カーブなどで車体がα傾くと車軸は直角の位置からα傾くことになりますから,支障なくすべる形状(平面に近い円弧)にします。

(14)軸箱守控(4個)
軸箱が下に抜け落ちない様に止める板で,2.2mmの 穴に2mmのネジで留めます。
(写真右)下から見た,軸箱と軸箱受け金具,軸箱守控です。

(15)車輪と車軸(2組)
車輪と車軸の固定は,車軸にEリングを嵌めて車輪を取り付け,車輪に付いている押しネジを締めて当たりをとり,車輪をはずしてその位置をヤスリで削って,押しネジで車輪を車軸にしっかり固定します。
(写真右)各部品(10)〜(15)が組み立てられた状態です。軸箱上部の穴は車軸のニードルベアリング部に給油する穴です。

駆動部

駆動部はすべて完成品です。
ギヤボックスによる簡潔な部品構成で,機関車の心臓部/駆動装置が楽に組み立てられました。
(写真右)モーター以外の駆動部全部品です。
軸受のメタルを嵌め,スプリングピンと押しネジで組み立てます。

(写真左)動力伝達機構です。モーターからベルト,ベベルギヤ,ユニバーサルジョイントなどを経て4輪が駆動されます。

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