そばな高原鉄道軌条の敷設>移線器(表示中)急行 home  行き(クリック)

通常レールは2本必要ですが,ゲージの異なる2種類の車輌を走らせる場合は1本のレールを共用にして3本で済ませることが出来ます。この場合,必要に応じて移線器を設置します。
(1) 移線器とは 

そばな高原鉄道は軌間が89mm(3インチ半 ゲージ)と127mm(5インチゲージ)の車輌を走らせることができるデュアルゲージになっています。
このような場合1本のレール(右図,黒色)を共用させると3本の敷設で済ませることができます。

ところが,分岐器(ポイント) や転車台を設置しようとすると軌道の形によっては次のような厄介な問題が生じます。

右図は,高原鉄道の線路の模式図で,89mmの車輌はのレールを,127mmの車輌はのレールを使って走ります。
 いま,89mmの車輌が駅から発車し右回りで走る場合と,左回りで走る場合の赤レールの配置を図で調べてみて下さい。中間点でレールに不連続が生じることが分かります。

 そこで,この中間点に共用レール(黒色)を反対側に移す,移線器を設置して問題を解決します。

 実際の鉄道の場合,軌間の異なる車輌が混在して走るのはきわめて稀なので,移線器があったとしても見る機会は稀だと思います。
移線器が見られるのは模型車輌の走る庭園鉄道のレイアウトだけかもしれません。 レイアウトを設計される際には移線器のことも考慮されることが必要です。

移線器の参考図を
 

(2) 移線器の製作

移線器は分岐器よりは構造が簡単ですが,ポイントの切り替えをどのようにするかを考える必要があります。
そばな高原鉄道では3インチ半ゲージの機関車が5インチゲージの乗用車を牽引して走るので,通過する車輌の種別に対応してトングレールを自動的に瞬時に作動 させなければなりません。失敗すると脱線します。

庭園鉄道では 安全単純な構造 という等式が成り立ちますから,トングレールは動かさず,ガードレールで強制通過させる方が安全とも考えられます。
そこで,最も単純な構造で移線器を製作
してみました。(写真は移線器全体ではなく片側半分です。)

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