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そばな高原鉄道は乗って運転を楽しむことが第一の目的ではないので,この面での環境は十分に整っていません。乗り物として走らせるためには多くの未解決の問題があります。
第2は,日本的な鉄道景観を作ることを重視し,遊びを目的とする乗り物として作られていないことです。 このため危険防止の対策も不十分になり,子供が好む種類の車輌も無く,遊びの面での配慮がほとんどありません。(写真;鉄橋 も安全性より景観を優先しています。) 乗って自分で運転できるのは大型鉄道模型のみに許された大きな楽しみであり,好きな時に自由に遊べるのが子供の夢です。 しかし,この要素は製作の姿勢を変えて「リアルな鉄道模型」から「乗って遊ぶ鉄道」へ重心を移すことになります。 遊具の側面をもった鉄道も造りたい。このような考えから,少しずつ構想が固まってきました。 |
乗って遊ぶことを中心にすると,既設の線路とは異なる姿になります。したがってこれまでの線路の延長ではなく,まったく別の新線を造ることを計画しました。年間を通していつでも運転ができ,おもちゃ箱の中から出て来たような「童話の国をイメージした楽しい鉄道」というのが描いているプランです。 子供は乗るだけでは満足せず,線路の上を歩いたり,手で車輌を押してみたり,ときには脱線させたり,様々なことをやって鉄道への興味を増幅させます。 また,”庭園鉄道”(庭と鉄道との関係)には線路が庭の役割や手入れの邪魔にならず,できれば美観を向上させることが期待されています。 お金をかけない(できる限り自作する)方法で, これらの条件を満たす大胆な構造のレイアウトや面白い車輌を作ることが目標です。 本線と異なるタイプの支線によって楽しみ方の幅が広がり,本線のテーマを日本らしい鉄道景観の再現に絞り込み,支線ではおもちゃ箱をひっくり返した様な試みが実行できることになります。 ”自分で作ること”に価値の基準をおいていますから,ちょっとした思い付きでも試作し,すぐテスト出来る支線を”工作室”の隣に設置しておくことも別の目的に しています。 この新線計画は庭園鉄道の遊具的な側面を模索し,時には走行実験もする支線=実験線としての位置づけをしています。(写真;計画ルート=庭からデッキに入り,サクラの周りを廻って・・・・・) (2006.4.記) |
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